$ 0 0 【北京=鎌田秀男】中国で1年近く続いてきた株式ブームが終局を迎えそうだ。2日の上海株式市場で、全体の値動きを示す上海総合指数の終値が前日比3・48%低い3912・77ポイントと、終値ベースで約3か月ぶりに4000ポイントの大台を割った。指数は約3週間で2割超も下落した。2日午後、北京市内の証券会社店頭では、100人近い投資家が、値下がりを示す緑色の数字で埋まった株価ボードを見つめていた。退職を機に…