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札幌市大通西18丁目にこの春オープンしたばかりのサンドイッチカフェ&パブ「リトルトゥリーテイクアウェイ」。札幌ではなかなかお目にかかれない世界のサンドイッチをいただいてきました。 地下鉄西18丁目駅から徒歩5分。仲通りに面したビルの階段を上がると、「リトルトゥリーテイクアウェイ」があります。こちらのお店は、昼はサンドイッチがメインのカフェ、夜は1品料理とお酒を楽しめるパブとなります。 メニュー表を見てみると、プロバンスサンド、バインミー、タコスなど気になる名前がずらり並んでいます。 「プロバンスサンド」はフランスの代表的なサンドイッチ。オリーブを使ったタプナードソースと生野菜をイングリッシュマフィンに挟んでいただきます。ベトナムの「バインミー」は、レモングラス風味のチキン、ベトナム風なます、パクチーをソフトタイプのフランスパンでサンド。メキシコの「タコス」はパクチーも加わりスパイシーな具材をソフトなトルティーヤで挟んでいます。 実に国際色豊かなラインナップです。 「まだ札幌ではあまり食べられない海外の味を提供したい」という思いと、「こんなメニューがあったら楽しいな」というアイディアが合わさり、このようなスタイルとなったのだとか。 今回はオリジナルテイスト「リトルトゥリーチキンサンドイッチ」(961円)と、話題の「ジャーサラダ」(313円)をいただきました。 こちらのサンドイッチはボリュームに驚きです。「どうやって食べたらいいの?」と戸惑うお客さんもいるそうですが、ここはかぶりつくのがおすすめ。さっそく、口を大き~く開けてがぶっと頬ばると、野菜のシャキシャキ感がたまりません。トマト、ニンジン、レタス、パプリカ、チキンがこれでもかというほど挟まっていて大満足です。オリジナルソースが具材と絡んであっという間に食べられちゃいます。 ジャーサラダは何といっても見た目がおしゃれ。器にあけると、レタスがふわっと広がり、ドレッシングはクミンが香るエスニックな風味が新鮮です。 これらのメニューはテイクアウトも可能なので、これからの時期は屋外で食べるのもいいですね。 世界のサンドイッチをベースにした、誕生したばかりのカフェ「リトルトゥリーテイクアウェイ」。 お店ではこれからやりたいことがたくさんあるそう。「たとえば今週は"タイウィーク"といったように各国のテーマ週間をつくるとか、イベントにも力を入れたいです。インターナショナルなコミュニティセンターになれたら。」とオーナー。 まだまだグローバルな空間になっていきそうですね。 札幌にいながらにして、気軽に、おいしく世界を感じてみませんか?