拉致被害者、横田めぐみさん（５０）＝拉致当時（１３）＝の母、早紀江さん（７９）が１６日の拉致議連の総会に出席し、日朝交渉で今後、北朝鮮が被害者の「遺骨」として捏造した遺骨などを示した場合、「『これがあなた方の子供たち（被害者）の遺骨です』と言って、持ってこられても私たちは絶対に受け取りません。そんなもの持って帰らないでください」と政府に要望した。 北朝鮮は平成１６年の日朝実務者協議で、めぐみさんのものとする「遺骨」を日本政府に提示したが、その後日本側のＤＮＡ型鑑定で別人の骨であることが判明した。最近では、北朝鮮が被害者とは別の人間の骨を焼いたうえで、その骨に被害者の体液などをまぜ、被害者の「遺骨」として捏造する技術を研修したとの情報が被害者の支援組織「救う会」に入っている。...
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