【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は16、17両日、金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。事実上のゼロ金利解除の是非を検討するが、景気回復の勢いをさらに確認する必要があるとして、利上げを見送る公算が大きい。 市場では、FRBが9月に利上げに踏み切るとの観測が広がっており、17日午後(日本時間18日未明)に発表される声明内容とともに、記者会見でのイエレンFRB議長の発言に関心が高まっている。
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