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マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ、はるな愛、KABA.ちゃんに、“大御所枠”の美川憲一……いわゆる“オネエ”タレントがテレビを席巻して久しい。特にマツコ・デラックスは、2009年ごろからテレビで活躍しはじめ、今年になってさらに各局で冠番組を持つなど、今がまさに全盛期といった状況。元モデルのIVANも最近オネエであることを告白するなどして、ますます勢いを増しそうな“オネエ界”だが、その限られた“枠”をめぐって、新たな“椅子取り合戦”がはじまっている。そのなかでも頭角を現すGENKINGやピカ子といった“新世代オネエ”とは、いったいどんな人物なのだろうか。 ◆安定したポジションのオネエとその亜流に対抗するニューフェイスが続々登場 視聴率男(!?)の異名を持つマツコや、同じく御意見番的な立ち位置で活躍するミッツといったすでに安定したポジションを獲得した既存のオネエらが第一線で活躍するなか、独自のキャラや路線を開拓する新しい若い世代が注目されている。彼ら“新世代オネエ”は、これまでのオネエたちとはいったいどこが違うのか。最近メディアで注目されている“新世代オネエ”を順番に見ていきたい。 ...